今年の締めくくりに…嫌いなヤツを今すぐ目の前から消す!
From:戸田ユカコ
今年も残すところ、あと3日となりました。
あなたにとって2014年はどんな年でしたか?
楽しいことや嬉しいこともあれば、もちろん、
悲しいことや辛いこともあったと思います。
そんな毎日の中で、こんなふうに思ったことってありませんか?
「この人だけはどうしても好きになれない。」
「あの人がいなければもっと毎日楽しいのに。」
…思わなかったですか?
一度も?本当に?
本当なら、それはとってもいいことです!
まあ、もちろん私は何度も思いましたけども!!!
というわけで今回は、あなたの嫌いな人を今すぐ目の前から消す方法と、
そのためにぜひ読んでいただきたい本をご紹介したいと思います。
【私の嫌いな10の人びと(新潮文庫)/中島義道】
「笑顔の絶えない人」「みんなの喜ぶ顔が見たい人」……そんな「いい人」に出会うと、不愉快でたまらない!共通するのは、自分の頭で考えず、世間の考え方に無批判に従う怠惰な姿勢だ。多数派の価値観を振りかざし、少数派の感受性を踏みにじる鈍感さだ。そんなすべてが嫌なのだ!「戦う哲学者」中島義道が10のタイプの「善人」をバッサリと斬る。日本的常識への勇気ある抗議の書。
本書は、私たちの日常において、暗黙の了解的に「いいこと」として行われてる慣習に、筆者の中島氏がことごとく疑いのまなざしを向け、上記の概要にもあるように、“立派な人”、“善人”、“愛されキャラ”として世に君臨している人々を、情け容赦なくメッタ斬りする内容となっています。
中島氏の視点はとても独特です。時には歪んでいるようにも潔癖すぎるようにも感じられ、さらに、文章は極めて毒舌。でも、歯に衣着せぬ物言いで言いたいことを言われると、これが不思議ととっても爽快なのです。
ただ、読み進めていくうちに自分自身すごく傷つくので注意も必要なのですが…。(笑)
いうのも、今まで自分が、善意であったり、場の空気を読んだつもりで行ってきたことを
この本は次々と否定し、コテンパンに打ちのめしてくれるから。
人によっては、読み出した直後から気分を害するかもしれません。
私の場合は、
「わかる!こういう鬱陶しい人いる~!」
と思う反面、自分が何気なく行ってしまっている行為も
たくさん挙げられていて、なんともいえない気分になりました。
本書を、
「こんなのは屁理屈だ!」
と突っぱねてしまえば、それで話は終わりですが、
ここに書かれていることってつまり
『自分がよかれと思ってしていることが
他人を不快にしている可能性は十分にある』
ということ、そして、同時に、
『他人にされて嫌だなと思っていたことが、
実は相手は善意で行っている可能性もある』
ということなのです。
本書を読むと、確実に傷つきます。腹が立ちます。嫌な気持ちになります。
でも、普段分かっているつもりで意外と忘れがちな
“世の中の人間の考えは、皆が皆同じなわけではない”
ということを改めて気付かせてくれるのです。
誰かの行動に腹が立ったとき。
自分のどんな行動がいつ人を腹立たせているかわからない
ということを思い出しましょう。
大切なのは、“お互い様”を知ることなのです。
■“鏡の法則”を知っていますか?
人間関係の心理作用のひとつに、“鏡の法則”というものがあります。
“自分が置かれている現実は、自分自身の心の中を映し出す鏡である”
という考え方で、これはつまり、
『自分に起こる問題の原因は、すべて自分の内面にある』
ということになります。
この考え方を適応すると、嫌いな人がいるという状態は、
『あなたが解消すべき問題が形となって目の前に現れている』
ということになるのです。
■人を嫌いになるということは、自分を好きになるチャンス!
人間が、“嫌い”という感情に行きつく理由や工程はそれぞれですが、
実は、“嫌い”は大きく3つに分類することができます。
【1.同族嫌悪】
趣味嗜好や性格、容姿などが自分と似た人を「なんだかイヤだなあ」と思ってしまうこと。
自分自身の嫌いな部分を相手に重ねてしまうからこそ起きる心のはたらきです。
【2.嫉妬】
わがままな人やぶりっこな人を不快に感じる原因はまさにこれ。
自分が本当はやりたくて、でも、周囲の目や体裁、照れなど何らかの理由で行えないでいることを、
ちゃっかりやってのける人を面白くなく思うことから発生する嫌悪感です。
【3.相手にとてつもない問題がある】
どうしても人間的に問題のある人っているのです。この場合は、法則関係ありません!
相手にするだけ時間のムダ。潔く切り捨てましょう。
以上を見ていただければわかると思いますが
人を嫌いになるということは、
少し強引に言い換えれば、
ほぼ自己嫌悪と同じことなのです。
その人の嫌いな部分をよ~く見つめてみてください。
あなたのイヤなところ、もしくは、あなたが持っていなくて
欲しくて仕方のないものに酷似していませんか?
それがわかれば、あとは簡単!
その部分を解決する努力をすればいいのです!
自分の内面に巣食うコンプレックスや嫌悪感が解消されると同時に、
あなたの目の前から“嫌いな人”もきれいさっぱり消すことが
できるのです。










