はじめての妊娠!必要な準備や手続きなどを徹底解説!


はじめての妊娠は、喜びとともにわからないことばかりで不安も大きいと思います。

妊娠~出産までの流れ、ママになる心の準備、知っておきたい知識は?
もうすぐ出産の方も、出産はまだだけど知っておきたい方のためにどんなものがあるのか見てみましょう。

知っておきたい知識

病院の選び方

・そこの病院の医師の評判が良いか
・看護婦や助産婦などスタッフが親切か
・医療設備が整っているか
・費用が予算と見合っているか
・望んだお産を受け付けているか
・交通の便はどうか
・個室か相部屋か
・完全看護か付き添いが必要か
・母子同室制か異室制か

初めての診察内容

問診
(初めての月経があった年齢や、つわりの状態、妊娠経験があるか無いかなど)

内診
(医師の片方の手指を膣に入れ、もう片方の手をお腹におき、子宮の大きさややわらかさ、形の変化など
を診ます。内診ではっきりしない場合は尿検査あるいは超音波断層法による検査)

毎回受ける妊婦検査

・腹囲、子宮底の測定
・尿検査
・血圧の測定
・体重測定
・胎児の心音

妊娠中1回受ける検査

・梅毒血清反応
・血液型の検査
・超音波断層検査
・乳房の検査
・風疹抗体の検査
・B型肝炎抗原検査

必要に応じて受ける検査

・骨盤計測
・心電図と肝機能検査
・胸部のX線検査
・胎盤機能検査
・NST検査(胎児心音と子宮収縮の状態を検査する方法。胎児仮死や子宮収縮の有無を診ます)

妊娠中の飲酒と喫煙

喫煙

妊娠中に喫煙している場合、赤ちゃんが低出生胎児の可能性が高いと言われています。
喫煙による害は、周産期死亡率が高くなり身長、体重、知能面で劣ったり、流産率が高くなったりするリスクがあります。

もちろん喫煙はやめるのが1番。
ですが、最近はなかなかやめれない人も多く、辞めることのストレスが胎児の成長に影響を及ぼす可能性もあることから、病院などでは本数を減らすよう指導が行われています。

しかし、健康的な赤ちゃんは産むためにもこういったリスクは避けるようにしましょう。

飲酒

妊娠中の飲酒の期間が、長ければ長いほど赤ちゃんに起こる障害は高く、短ければ低いと言われてます。
アルコール常用者は胎児性アルコール症候群と言われる、知的障害や、運動障害などを伴う障害児の出生例が報告されています。
どうしても飲みたい場合は、赤ちゃんのためにノンアルコールビールやジュースにしましょう。

妊娠中の旅行

妊娠中期になり、体調がよければ、軽い旅行はできます。

流・早産傾向や合併症がないならば、妊娠中の旅行が妊婦や胎児に悪影響を与えることはないと一般に、考えられています。
しかし、できれば25週(7ヶ月前半)までにとどめておいたほうが無難です。

安定期といっても、流産や早産の危険がまったくないわけではないので、気をつけなければいけません。
体を動かすと子宮の収縮が起こりやすく、収縮が頻繁になれば、収縮をとめる処置が必要です。
また破水をしてしまった場合は、妊娠を継続するのが難しくなるので注意しましょう。

妊娠32週頃からは早産が多いので旅行は止めるようにと言われることが多いです。
ですが、実際早産した場合にいつの時期が大変かと考えると26週から31週頃の方が大変ですので、この時期は旅行には出かけない方がいいでしょう。

流産

赤ちゃんが子宮の外で生活可能な段階まで発育する前に、お母さんのお腹からでてしまうことを流産と言います。
流産は妊娠初期、12週以前に起こることが多く、約10~15パーセントの頻度で見られます。

最近は超音波断層法で胎児の発育を調べることができるようになりました。
流産が始まる前に、流産になってしまう可能性を診断できるようになったそうです。

流産の症状

流産は出血や下腹部の痛みで始まります。
妊娠中にいたみや出血があったら、もしかしたら流産かもしれません。

出血は色が少しつく程度から、生理のときと同じぐらいの量までさまざまです。
色も褐色のおりものからかなりの量の赤い出血が見られることもあります。
痛みも少し痛い程度から、生理痛よりもさらに痛いなどさまざまです。

カラダの変化

妊娠時の徴候

・月経が遅れている。
(周期的にきている月経が5~7日間以上遅れたとき。)

・基礎体温が高温相のままである。
(いつも基礎体温をつけてる人が、月経にの時期になっても基礎体温が下がらず高温相が続いてるとき)

・体が熱っぽくだるい感じがする
(症状が風邪と似ています。妊娠の可能性もあるので風邪薬に注意して下さい。)

・乳房が張る
(乳房が張ったり重く感じ、色が黒ずむなど敏感になります)

・胃がムカムカする
(つわりの症状です。おなかがすくと吐き気がしたり、生つばがでたり、食欲がなくなったりします。)

つわり

つわりの始まる時期には個人差があります。
妊娠4週前後から始まり、約1ヶ月半~2ヶ月続き、15週~19週のころには自然におさまってしまうことが多いようです。
人によっては妊娠後期までムカムカしたりするのが続く人もいます。

つわりの時期は胎児も小さく、お母さんの体に蓄積された栄養を奪いとって成長します。
この時期にご飯があまり食べれなくても胎児の発育に障害がおこることは無いようですが、赤ちゃんのためにも必要な栄養を十分に摂りましょう。
妊娠初期がすぎても嘔吐などでご飯が食べれなく、痩せてきたという人は医師の診断を受けましょう。

胎動

胎動は赤ちゃんが元気なサインです。
最初の胎動は妊娠の経過が順調かどうか確認するのに、予定日がはっきりしない場合は推定するのに役立ちます。

最初に胎動を感じた日は覚えておいて、定期健診のときに医師に伝えてください。
母子健康手帳にも記入する欄があるので記入しましょう。

最初のうちは毎日は感じませんが、次第に強く感じるようになり、最低1日1回は感じるようになります。
毎日感じていた胎動が1日感じなくなったら要注意なので、念のため病院に行った方がいいでしょう。

望ましい体重増加

妊娠中の適切な体重増加量はいろいろですが、通常7~11キロとされています。
肥満な人は6~7キロに抑え、痩せている人は11キロまでを基準にしましょう。

臨月

体重の注意

もう少しで出産という気のゆるみからこの時期体重が増える人も多いようです。
この時期赤ちゃんは下がってくるので、胃が軽くなり、食欲が出てきます。
体重増10キロ以内を守りましょう。

暑い時期に臨月に入る人は水分をとりすぎないようにしましょう。
ジュースはカロリーが高くこの時期は手や足がむくみやすくなります。
塩分のとりすぎには注意しましょう。

出産が近いサイン

予定日間近になるとお産の準備が順調だというサインがあります。

・赤ちゃんが下に下りるのでご飯がよく食べれる。
・赤ちゃんが骨盤の中に降り、子宮の収縮が強くなると胎動が少なくなる。
・粘り気のあるおりものが増える。血液が混じると子宮が開き始めた可能性もある。
・お腹が張ったり硬くなったりする。
・もものつけねが痛くなったり足がつったりする。
・体重が増えない。
・尿や便が頻繁に出る。
・下腹が突き出た格好になる

これらの症状が出る人と出ない人がいます。
これらの症状は出産が近いサインと言われています。

手続き

母子手帳

母子健康手帳(母子手帳)とは、お母さんの妊娠中からお子さんの就学までの健康状態や予防接種の状況などを記録するものです。

健康の相談や医療機関で受診するときの情報提供や、お子様の健康診査の記録などに使用することができます。
妊娠届出書を提出された人に交付されます。

手帳を受け取ったら、全体をよく読みましょう。
よいお母さんになるために役立つ知識や、母子保健に関する福祉制度が書かれています。

医師や助産婦の記入欄とは別に、自分のことを書く欄もあります。
妊婦の身長や体重、いままでかかった主な病気、今までの妊娠、職業、住所などで、検診や保健指導の資料になります。

検診の費用

妊娠して出産するまで病院でかかる費用は基本的に保険がききません。
帝王切開や低体重児出産等の正常分娩以外は保険対象になります。

出生届け

赤ちゃんが生まれたら、生まれた日を入れて2週間以内に役所に出生届けを出さなければいけません。
出生届けは赤ちゃんの生まれた日から14日後の午前0時まで受け付けてくれます。

役所は普通5時まででも出生届けは夜中でも受け付けてくれますが、出張所ではなく、本庁に行かなければいけない場合もあります。
宿直の人の場合チェックできない場合もあるので、後日呼び出されることもあります。

必要なものは以下となります。

・出生届証明書
(役所の戸籍課で無料で貰うことができます。前もってもらっておいたほうが無難です。医師又は、助産婦に作成してもらいます、双子の場合は2通必要です)

・印鑑

・母子手帳(双子の時は2通必要)

・健康保険証(加入者のみで手続き自体は後日でも可能です)

国民健康保険に加入している場合には即日で出産祝い金(通常30万円)が、健康保険加入地の市町村窓口で貰えます。
双子の場合は2倍の60万円となります。

保険の適用・公的援助

正常な妊娠・出産には保険は適用されません。
妊娠中何か病気になった場合、貧血、切迫流産などの場合、帝王切開など異常分娩の場合は保険が適用されます。

妊娠中毒症や糖尿病、貧血、心臓疾患など妊娠中に重症な病気になり入院が必要な場合、所得に応じて医療費の一部を公費で負担する制度があります。
入院する前に申請書や世帯調査書を保健所に提出する必要があります。

これを出産育児一時金といい、分娩そのものに対して経済的保証を行うことを目的としたものです。
支払ってくれるのは健康保険(保険もしくは健康保険組合)であり、健康保険に加入してさえいれば全ての人に支給されることになっております。

詳しくは近くの保険所にお問い合わせして確認してみるといいでしょう。

入院・分娩の費用

正常な分娩で1週間の入院の場合かかる費用は自然分娩だと約30万円前後です。
無痛分娩の場合は自然分娩プラス3~5万円が相場です。
安いところで20万円で高いところだと50万円以上など、病院によってかなりの差があります。

また部屋が個室か大部屋かによっても違います。
あらかじめ費用を聞いておくといいでしょう。
通常は地方で29万~38万前後、都市では40~55万前後になることが多いようです。

一般的に助産院や公立の病院は安く私立の病院は高いと言われています。
はじめての妊娠・出産は不安がたくさんですが、健康的な赤ちゃんを産むためにもお母さんになる準備として、少しずつ勉強していきましょうね。

 

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