その“やさしさ”、誰のため?重い女が嫌われる本当の理由

From:戸田ユカコ

  1. 「私のこと好き?」とよく聞いてしまう
  2. LINE、メールは即レスじゃなきゃイヤ
  3. つい彼の携帯を見てしまう
  4. たとえ仕事でもデートのドタキャンは許せない

このなかのどれかひとつでも当てはまったらあなたも重い女の素質ありかも!?
彼に逃げられてしまう前に当記事を読んで少し冷静になってみてくださいね。

“愛情深い”と“重い”は紙一重

私の友人に、自分のことを、ものすごく重い女であると明言する、Kという女性がいます。

彼女は好きな人ができると、外見を完全に相手好みに変え、もちろん予定もすべて相手に合わせ、甲斐甲斐しく世話を焼き、求められれば金品を貢ぐこともいとわない。

なのに、最終的には男性にほぼ100%逃げられる。

たしかに男性からすれば少し窮屈かもしれませんが、こんなに良くしてもらって逃げちゃうなんてどーいうこと?

結局、自分自身は彼女とは友人同士、同性同士。
Kの言うところの“重さ”を体験していないためそんなふうに思っていました。

ある時、Kの家に遊びに行く約束をしました。

ところが約束の当日、外は記録的な大雪。
電車の本数も大幅に減っていたため、「今日はやめてまた日を改めない?」と連絡をしたのです。

すると、こんな返信が。

「そっか…わかった(´・ω・`)
でもごはん作るためにいっぱい材料用意しちゃったんだけどな…
夜中観るDVDもいっぱい借りてきちゃった(´・ω・`)」

薄情なことを言うようで申し訳ないんですが

“重い”ってこーいうことね!そりゃ逃げたくなるよ!!

と、ものすごく納得してしまいました。

元々、夕方に2、3時間遊びに行くという約束でした。
なので彼女の家でごはんを食べる予定もなく、だから勝手に材料いっぱい用意されたところで、申し訳ないけど…知らない。

それに、泊まるなんて一言も言ってないので夜中のDVD用意されても…知らない。

手厚くおもてなししてくれることはとっても嬉しいことです。
だけど、おりしも外は大雪。
状況を見て言ってほしい。
すっごく言葉は悪いですが、やさしさの押し売りにしか思えませんでした。

「出来れば別の日にしたい」という旨をやんわりと伝え続けたものの結局、要望は通らず。

いつまでも押し問答し続けるのが面倒になったので、本来30分かからずに到着する彼女の家に、2時間かけて遊びに行きました。(もちろん泊まりましたとも…。)

Kのようなタイプの人と約束をした場合、雨が降ろうが槍が降ろうが、絶対に約束を果たさなければ許されないということを理解しました。

そして、過去、彼女の元を離れて行った男性たちの気持ちが少しわかった気がしたのでした。

重い女が嫌われる本当の理由

よっぽど、生理的に無理!って相手ではない限り、他人に好意を持たれて嫌な気のする人間はほとんどいません。

つまり、人を好いて、自己満足で勝手に相手に尽くしてる分には誰にも文句は言われないのです。

でも、

「私は、こんなにあなたのことを好きなので、こんなことしてあげます。あなたは対価に何をくれますか?」

「私はこんなにあなたが好き!だからあなたも応えて!」

こんな感情が透けて見えたとき。
残念ですが、相手は嫌悪と恐怖しか感じないのです。

その“やさしさ”、誰のためのもの?

本来、相手を思って優しくなれる、親切にできる、その気持ちは宝物です。
ですが、問題なのは…

それは本当に相手が好きだからこそのやさしさなのかということ。

  • 自分が安心したいから
  • 誰かに寄りかかってたいから
  • 頑張った自分を相手に見てほしいから

そんな気持ちが原動力となっている行動は、相手に不必要なプレッシャーや不快感を与えてしまうのです。

人間、誰しも人に愛されたい、誰かに認められたいという欲求のもとに生きています。
でも、見返りを期待してばかりの愛情はあなたも、相手も疲弊させます。
絶対に誰も幸せにはなれません。

 “愛情深い”と“重い”の境界線は

“愛情深い”と“重い”の境界線はとても曖昧です。
だけど、似ているように見えて実はひとつだけはっきりと違う部分があります。

それは…

【相手が心地いいと感じるかどうか】

結局は、これがすべて。

あなたが純粋なやさしさのつもりで行ったことでも、相手が重いと感じたなら、それは“重い”行為。

周囲の人間が、それ重くない?といくら思っても、相手さえ“これは愛情だ!”と感じているならそれは“愛情深さ”による行為になるのです。

むやみやたらに尽くすのではなく、相手の立場に立って物事を考えること。
それが本当のやさしさであって、愛情なのです。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

戸田ユカコ

映画、漫画、文学をこよなく愛するデザイン系会社員。 偏った趣味と偏った人生経験を生かしたコラムをお送りします。 恋愛はもちろん大事。でも、趣味に使う時間もすっごく大事!なあなたへ。