映画に学ぶ恋のヒント~マレフィセント編~


From:黒木ゆい

先月、映画マレフィセントを見てきました!

アナ雪から続く「女は男といるだけが幸せじゃない」的流れの映画と思われがちですが、
バッチリ隠れてましたよ!
恋愛のヒントが!!

ずばり、

できる女の陥りがちな恋の罠

が描かれていたと思います。

これを心理学的に解説していきますね。
*映画ネタばれを含みますので、ご注意を!

■なぜ、ステファン(王様)は
マレフィセントを裏切ったのか?

まずものすごくざっくり話しをまとめると…

マレフィセントが眠りの森の美女に呪いをかけた理由は、眠りの森の美女の父親、ステファン王への恨みからでした。
子ども時代に出会い、恋愛関係にあったマレフィセントとステファン王ですが、ステファンの裏切りによって、マレフィセントは力の源である羽を奪われてしまいます…。

裏切った理由は、当時の王様の家来だったステファンが、「マレフィセントを討った者に王位を譲る」という言葉に目がくらんだこと。

つまりは「権力」と「欲望」のため、と描かれています。
が。

これは心理学的にみると、
格差婚コンプレックス
というやつでしょう。

翼を奪われる前のマレフィセントは、力と美しさを兼ね備えた、妖精界を束ねる女王的存在でした。
一方、ステファンは王に仕える平民。(この表現が正しいかは分かりませんが。)

言うなれば
女王と召使くらいの格差恋愛
だったわけです。

芸能界で言うならば
陣内智則と藤原紀香(だいぶ古いけど笑)
とか
矢口真里と中村昌也(ちょっと古いけど笑)
です。

お気付きと思いますが、そう。
このカップル、見事に破局してますよね!!

旦那よりも奥さんの方が社会的地位が高いと破局しやすいというのは、悲しいけれども事実なんですね。

理由は、男のプライドが保てないから…なんて、女性からしてみれば器の小さい男!!と思うかもしれませんが、実はこれ、ある種仕方のないことなんです。

■格差婚がうまくいかない理由

はっきり言っちゃうと、男性は、本質的に女性を喜ばせたい(役に立ちたい)生き物なんです。

これ、男性の反感買わないかなー?
大丈夫かなー?(笑)
実はこれ、根深ーーーい理由があるんです。

古くからある心理学用語で「オイディプス・コンプレックス」という言葉があります。
自分の出生を知らない男が、知らずに父親を殺して母親と結婚してしまう(!)という神話からできた言葉ですが、説明すると長いので、ここでははしょります。

ここで取り上げたいのは、
「すべて人の初恋は異性の親である」
ということ。

女子にとってはお父さん。
男子にとってはお母さんですね。

そして、これ、男子のほうが根深い。
なぜなら、子どもは本質的に母親がいないと生きていけないので、母親に気に入られることが生存欲求と深く結びついているからです。

つまり男性は、「恋の相手である母に気に入られることが生きていくための絶対条件」として、潜在意識に刷り込まれてしまっているワケなんです。

だから基本的に女性の役に立ちたいし、女性に頼られる存在でありたいし、自分が女性を喜ばせている!と感じられると、安心するものなんです。

女性に認められることで、生きてていいんだ!と思える訳ですね。
女性には嫌われがちなワガママ・気まぐれ女子がもてる理由は、この部分が満たされるからなんですよね。

で、マレフィセントの話しに戻ると。
マレフィセントは能力も美貌も兼ね備えた完璧に近い女性。
それゆえ、ステファンはどんどん卑屈になり、結果的に彼女の力の源を奪ってしまったのでしょう。

実際は、女性にとって必要なのは男性の地位が高いことではないので、ステファンは卑屈になる必要はなかったのですが…
男性にはそんなこと分かりませんからね。

■「欠点」が男性を惹きつける

じゃあ、女性は社会的地位が強くなってはいけないのか?
弱い存在でいるべきなのか?

そんなことありません!

大切なことは、そんな女性ほど、
・自分の欠点を認める
・男性に感謝を示す
ということです。

翼を奪われる前のマレフィセントは、ほぼ完全無欠です。
欠点が見当たりません。

男性は完璧すぎる女性といると自分が役に立つ安心感を得られないので、やがて側にいられなくなります。

でも、実際そんな完全無欠の人間はほとんどいません。
誰にだって欠点はあるはず。

欠点を見せることは恥ずかしいことではありません。
欠点があるからこそ、人は人を必要とします。

あなたの欠点をさらけだして、男性があなたのために役に立つ機会をつくってあげてください。
そしてそれに対して感謝を示してください。
(ドエムの男性だったら、後者はいらない場合もありますけどね笑)

男性は女性と違って普段感情を抑えている人が多いので、繊細な感情を読み取るのは苦手です。
感謝は、分かりやすいリアクションで示しましょうね。

**余談**

マレフィセントは、ステファンを恨むようになってから女としては逆に良かったのではないかと思います。
完全無欠だった彼女は、「人を恨む」ということで、ある意味人格的に欠陥をもった妖精になりました。

するとどうでしょう。
側にイケメン(カラス)が現れました!!
しかも育児までこなすイケメン!!

欠点のある女ほど、いい男をゲットするのです(笑)

ぶっちゃけ、『カラス役の俳優がめっちゃかっこ良かった』と一番心に残った黒木でした。

映画マレフィセント情報はこちら:

http://ugc.disney.co.jp/blog/movie/category/maleficent/

 

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ABOUTこの記事をかいた人

黒木 ゆい

10代から整体師の道を進み、現在は心と体のカウンセラー。 元々は超ネガティブ女子。 ありのままの自分を好きになりたいけど、そんなの無理!というあなたへ。